総合政策学部プレイベントのご報告(2016/10/30)
先日、本ホームページでご案内いたしました、
津田塾大学総合政策学部プレイベント~女性のリーダーシップから学ぶ 14
「池袋のマチ弁は見た! 日本って多文化共生社会?」
講師:板倉由実氏 (津田OG・弁護士)
は40名の方の参加があり、盛会のうちに終了しました。
「総合政策学部プレイベント」ということで、
高橋裕子学長も駆けつけてくださり、女子教育や新学部設立への想いを伺うことができました。
弁護士の板倉さんの話は、外国人の方々が日本で置かれている状況~特に人身取引の現状について、実例をまじえ解説してくださいました。
世界情勢を知ることももちろん大事だけれど、足元である日本の状況はほとんど知られていないと思います。なかなか普段聞くことのできない貴重な話だったと思いますし、
板倉さんの最後の問いかけ・・・「国が、社会が、そして私が何ができるのか?」
がとても心に残りました。
アンケートも、「大変よかった」「よかった」という回答がほとんどで、
私達にとっても初めての試みでしたが、やってよかったと思えるものでした。
勉強会の後に設けた、学生と津田OGの交流会では、
弁護士を目指したいと考えている津田の学生が数名来てくれました。
交流を通じて、
法学部でなくても、弁護士を目指してもいいし、
経済学部や経営学部でなくても、会計士や税理士を目指してもいい、
本当に自分がやりたいと思ったなら、学部にかかわらずやりたいことをどんどんやってもいい、というメッセージを(間接的にではありますが)後輩に伝えることができたのではないかと考えています。
また来年も、開催したいと思っております。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
TLC事務局 正岡美紀
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